● 2日目 ジヴェルニー、ルーアン
イタリア、スペインときたら、次に行くところはフランスしかありません。ルーブル美術館もあるし、ベルサイユ宮殿、シャンデリゼ通りに凱旋門と見たいところがいっぱいです。買い物も、いい物が買えそうです。
家族から頼まれていた買い物です。日本では品薄状態でなかなか手に入らないバッグだそうです。シャンデリゼ通りのルイ・ビトン本店では、普通に陳列してありました。展示品ではなく、バックヤードから出してくれました。価格は、1070ユーロです。免税手続きで128ユーロが戻ってきました。
ルーアンの時計台(写真左)とノートルダム寺院
● バッグ
シャンデリゼ通りのマクドナルドで昼食をとり、その後雨が降ってきたこともあってオルセー美術館に入ることにしました。30分程列に並びましたが、前にとても美人のパリジェンヌが並んでいたので、あっという間に時間が過ぎました。
この後は、ロワールまで移動して宿泊。写真はグランドホテル。
● 1日目 KLMオランダ航空&エールフランス
ホテルからパリ市内を抜けてベルサイユ宮殿に向かいます。写真は、車窓から見えたコンコルド広場(左)と凱旋門(右)。
アンボワーズ城とモナ・リザ |
ルネサンス時代のイタリアの巨匠レオナルド・ダ・ビンチが描いた「モナ・リザ」が、どうしてフランスのルーブル美術館にあるのか?実は、このアンボワーズ城が深く関わっています。 15世紀、この城の城主フランソワ1世は、フランス・ルネサンスを高めようと晩年のレオナルドをイタリアから呼び寄せました。その時レオナルドは、未完成の数点の絵画を抱えてやってきました。そしてここで彼は、城主から父親のように慕われながら生活を送り、、そして年老いて最期を迎えたのです。ここに残された数点の絵画に「モナ・リザ」がありました。だから「モナ・リザ」は、今でもフランスにあるのです。 ダビンチが生活した屋敷が、この城の敷地内に残っているそうですが、今回は時間がなくて確認できませんでした。とても残念です。 |
モン・サン・ミッシェルから見た連絡道。
パリ市内を通過してジヴェルニーへ向かいます。写真はエッフェル塔(写真左)とモネの家とモネの代表作「睡蓮」を描いた庭園(写真右)。
● ショッピング
ルーブル美術館は館内の撮影は自由に行えます。また、キャンバスを立てて模写をしている人もいました。写真左上は、ダビッドのナポレオンの戴冠式です。とても大きな絵です。ナポレオンはこの絵を見て感銘の余り「さあ、我々もこの絵の中に入って行こう」と言ったそうです。不思議なのはこの絵と同じ絵(正確には女性のドレスの色が違う)が、ベルサイユ宮殿にもあることです(5日目ベルサイユ宮殿参照)。どういう経緯があって二枚の絵が存在するのか勉強不足で分かっていません。
シャンポール城
● 3日目 モン・サン・ミッシェル
カルチェの小銭入れです。これもパリ三越で見つけました。179ユーロ。どちらも免税品のため12%が戻ります。
ジャガード織のタペストリーです。パリ三越で買ったもので、現在は自宅の玄関に飾っています。236ユーロ。
オランダ・アムステルダム経由で帰国です。おみやげの免税品は、スーツケースに入れず手荷物にしてパッキングをします。帰りの機内でもビールは欠かせません。
朝靄の中に浮かぶモン・サン・ミッシェル。
有名なオムレツの店は門を潜ってすぐ。
日 数 | 時間・日程 | 観 光 先 | 宿泊地・ホテル |
1日目 | 関空発 14:15 アムステルダム着 18:30 アムステルダム着 20:45 パリ着 22:00 |
関空からオランダ・アムステルダムを経由してパリへ向かいます。航空会社は、 関空〜アムステルダム:KLMオランダ航空 アムステルダム〜パリ:エールフランス |
パリ MERCURE IVRY QUAI DE SEINE泊 |
2日目 | ジヴェルニー ルーアン |
モネの家と庭園 ルーアン市内観光 |
モン・サン・ミッシェル DIGUE泊 |
3日目 | モン・サン・ミッシェル | モン・サン・ミッシェル | ロワール地方 LE GRAND泊 |
4日目 | ロワール シャルトル |
ロワール古城巡り(シャンボール城、シュノンソー城) シャルトル大聖堂 |
パリ BESTWESTERN HOTEL LE SAINT-MAURICE PARIS泊 |
5日目 | パリ | ベルサイユ宮殿、パリ市内買い物 (パリ市内観光、ルーブル美術館) |
パリ BESTWESTERN HOTEL LE SAINT-MAURICE PARIS泊 |
6日目 | パリ | (終日自由行動) ルーブル美術館、オルセー美術館、市内観光 |
パリ BESTWESTERN HOTEL LE SAINT-MAURICE PARIS泊 |
7日目 | パリ発 14:40 アムステルダム着 15:55 アムステルダム発 17:25 |
帰りもアムステルダム経由ですが、航空会社はKLMオランダ航空です | 機内泊 |
8日目 | 関空着12:35 |
● 5日目 ベルサイユ宮殿、パリ市内観光
● その他
● クリスタル
● 7〜8日 帰 国
為替レート : 1ユーロ=約136円(2009年11月)
オルセーに入ると、いきなりミレーの「落ち穂拾い」が手が届くところに展示してあります。大好きな印象派の作品を中心にたっぷりと鑑賞できました。ルーブルに比べると絵画がとても身近に感じられます。こちらの美術館も写真撮影ができます。
ルーブル美術館の次は、シャンデリゼ通りを歩きました。途中、通りにまで人があふれている店がありました。その店がユニクロだったのでびっくりしました。凱旋門は、近くで見るとその大きさに驚きました。
フランスへは、関空からオランダ・アムステルダムを経由してパリへ向かいます。関空〜アムステルダムはオランダ航空、アムステルダム〜パリはエールフランスの利用です。関空を出発して北海道あたりで大きく進路を西へ向けました。写真下段は、オランダのスキポール空港と最初の宿泊ホテル「メルキュール パリ」。
パリで3連泊したベストウエスタン ル サンモーリス ホテルです。最寄りの地下鉄駅まで10分ほど歩きますが、その間の街並みがものすごくヨーロッパしてました。
この日の夕食は、エスカルゴ(かたつむり)です。生まれて初めての経験です。味は、香辛料が利いていてかたつむり本来の味が分かりませんでした。
● 6日目 パリ市内観光(フリータイム)
6日目はフリータイムだったので、ホテルを出て最初に向かったのはルーブル美術館です。地下鉄を乗り継ぎ美術館に着いたものの、入り口がどこか分かりませんでした。たまたま前を歩いていた女性が建物に入っていったのでその後を付いてボク達も入りました。後から考えるとその入り口は従業員専用の入り口だったようです。正規の入り口には長い列ができていました。
左の写真の中央に小さく見えるのが、右の写真です。この絵画だけは、防弾ガラスと数人のガードマンに守られていました。
世界遺産のシャルトル大聖堂です。交通渋滞で到着が遅れたためライトアップされた姿を見ることができました(写真左)。でも、シャルトルブルーと讃えられているステンドガラスはダークブルーになっていました(写真右)。
上4点は、絢爛豪華なシュノンソー城の内部
アンボワーズ城
シュノンソー城
● 4日目 ロワール古城巡り、シャルトル観光
ここは、もともとは修道院。
島内は、ホテルや土産物屋がぎっしり。
夜には、モン・サン・ミッシェルの対岸にあるホテルに到着です。写真左はモン・サン・ミッシェルの夜景。写真右は、2泊目のホテル「デラディング」。
ベルサイユ宮殿です。写真中央の「鏡の間」が改装した直後だったためか、多くの人が押し寄せていました。「贅を尽くす」という言葉はこの宮殿のためにある言葉だと思いました。この後、ツアーはパリ市内の観光とルーブル美術館に向かいますが、ボクと同伴者はツアーから離れてパリでショッピングを楽しむことにしました。明日は丸1日自由行動なのですが、日曜日なのでほとんどのショップが休んでしまうからです。
ドーム(左)とラリック(右)のクリスタルの置物です。出発前からどちらか一つは買って帰ろうと思っていましたが、両方買ってしまいました。パリ三越の近くでドームの看板を偶然見つけたので入りました。店は開店しているにもかかわらず、鍵が閉まっています。よく見ていると客が店の前に立つと、店員がカウンター内で操作してその都度解錠しているようです。汚い格好や悪そうな顔の人は、中に入れてもらえないかも知れません。528ユーロでした。このショップからは、定期的にパンフレットが自宅に届くようになりました。右のラリックは、シャルトル大聖堂近くの土産物屋で「40%オフ」の表示を見て思わず買ってしまいました。値段は750ユーロの40%引きで、さらにショップで税金を引いてもらったので、392ユーロで買えました。