DISCOGRAPHY
4.5スタジオ By Nakkan 1989年発表
マルチトラック・レコーダー(MTR)を使って完成させた第1弾。「ミヨちゃん」が代表作。
夏の海へ行こう By hidekichi 1989年発表
アルバムタイトルにもなっている「夏の海へ行こう」は、これらのアルバム作りのきっかけにもなった名曲。
「エレジー」もこのアルバムで発表された。
イミテーション・フラワー By Nakkan 1989年発表
レゲーに挑戦するなど、音楽の幅をグッと広げるきっかけとなった作品。
Collector By Hidekichi 1990年発表
凝りに凝ったアルバムジャケットは、見ものである。「雪」等はエレキギター1本でない
Hidekichi氏の隠された才能を知ることができる。
サード By Nakkan 1991年発表
3部構成の組曲を完成させた。名曲「過ぎた夏」を収録。
ノスタルジー By Nakkan 1992年発表
代表作「絶対反対」を収録。完成度の高いアルバム。
BLACK LIST By Hidekichi 1992年発表
Hidekichi氏、独身時代最後のアルバム。これ以後バタリと曲を作るのをやめてしまった。
2回も出てくる「こおろぎの唄」が妙に印象的。
未完成(Choice) By Nissyan 1993年発表
最初に発表してから、バージョンアップを続ける不思議なアルバム。現在もいまだ、完成に
至っていないという。収録曲「ボーフラSong」は、あまりにも有名。
今回紹介したバージョンは「未完成Choise」。
アナザー・トラック By Nakkan 1995年発表
その名の通り、これまでのどのアルバムにも収録されることのなかった曲を一つに集めた作品集。
「大阪へ帰りたい」だけは、このアルバムのための書き下ろし。
DEAR FRIENDS By Nakkan 1996年発表
MDなどのデジタル機材を使用したせいで、音質も向上しており、粒ぞろいの作品集に
仕上がっている。「Friendly Hour」では、チームワークの良さがうかがえる。
未完成(特別編) By Nissyan 2002年発表
'93に発表した「未完成・Choice」の約10年ぶりの改定版。CDジャケットが新調され、
選曲も見直された。嬉しいのは「My Angel」等の最近の曲が追加されるなど、旧版
より曲数も多くなった。いつまでも進化し続け、決して完成することのないアルバム。
未完成(Mezoa) By Nissyan 2014年発表
アルバムタイトルのMezoa(メゾア)とは、Nissyan氏が現在までに所属したグループ名
の頭文字をくっつけたもの。アルバムには「Me(ミィ)からぞうり、そしてアップルバンドへ」
と記載がある。数10年前の音源から最近の録音まで、同氏の歴史が伺える1枚になっ
ている。
1 遠い夏の日
2 星が生まれ
3 秋
4 8月の雨
5 冬の夜
6 花都大阪
7 風が吹いて 原典版(MONO)
8 Long Peace(ライブ版)
9 めぐり逢い
10 もりかの花の咲くころに
11 アップル企画応援歌
12 Scoon Scoonタマゴ
13 そよ風Song(原盤のMONOを疑似ステレオ化)
14 てるてるぼうず
15 時は移り
16 通信高校講座
17 ワタシハ金星人!
18 山田君への手紙
19 Melody&Memory
一発勝負 (仮称) By Sakkan 発表時期未定
途中で拍子が変わったり、独創的なコード進行を使った彼の曲を聞ける日も近いだろう。代表作「かもめ橋」は、このアルバムに収録予定である。
* 以上の解説文は、アルバム「ゴーストライター」のライナーノーツ(東町氏著)を参考にしました。