聖ペテロ&パウロ教会。建物は7年、内装は30年かけて完成させたそうだ。見事な漆喰彫刻が全面を飾る。
3つの十字架の丘から見たゲディミナス塔。
ガイドブックにも載っていたタリンの旧市街のショップで購入。個人経営のような店で、手作りの帽子や室内履きを売っている。1足55ユーロ。値引き交渉を試してみたが、「ロング ライフ」「ストロング」と丈夫で長持ちするからと応じてもらえなかった。
東ヨーロッパでは、琥珀が有名。ロシアでもポーランドでも同じで、琥珀を売る店が多い。このネックレスは、リトアニアのホテルで購入。105ユーロ。
フィンエアーでバルトの国々へ出発だ。関空からヘルシンキへは、約10時間。ヘルシンキからリトアニアの首都ヴィリニュスまでは、2時間足らず。さらに、乗り継ぎに3時間ちょっと。ヨーロッパ方面への旅行者が減っていると聞くが、この日は2〜3割ほどの空席があり、ゆったりと座れた。下段の写真は、ヴィリニュスへ向かう小型機。
このところ、東ヨーロッパの魅力にはまっています。旧ソ連時代の雰囲気をどこかに引きずり、何か愁いを含んだ街並みに魅力を感じるのです。そしてリトアニアには、杉原千畝記念館があります。多くのユダヤ人を救った「日本のシンドラー」とも称される杉原千畝氏の記念館は、是非立ち寄ってみたかったスポットです。また、ショッピングも楽しめました。
左の写真は、タリンで2連泊したパークイン バイ ラディソン メルトン ホテル。タリンから国境を越え、4時間かけてエストニアのこのホテルに到着した。夕食もこのホテルのレストランだ。しかし、時間が来てもレストランに入れてもらえない。入り口で、みんな待ちぼうけだ。添乗員さんが、何やら走り回りだした。トラブル発生か。夕食はどうなる?時間は、どんどん過ぎてゆく。みんなお腹を空かせている。
15分ぐらいしてから、ようやくレストランに入れてもらえた。席に座ったところで、レストランの責任者の女性が現れ「私たちの不手際で大変迷惑をかけました。お詫びします」と丁寧な謝罪があった。そして、「今夜はすべての飲み物を無料にします」と付け加えた。ボクは、小ビールを注文するつもりだったが、思わず大ビールと叫んでいた。
この日の夕食は・・・?
スィグルダ城跡。公園のようになっていて、展望台もあり、こちらは小さなエレベーター付きだ。
石畳に落ち葉が舞い散るカウナスの街並み(写真左)と旧市庁舎。
写真は、左がデパートやマメリッコ、イッタラ、アラビアなどのブランドショップが軒を並べるヘルシンキのメイン通り。中央は、寿司店の前で見かけた看板、右はスーパーのフードコーナーで買ったパック寿司。これで9.8ユーロ。味は日本で食べる寿司と変わらなかった。
両替レート : 1ユーロ=117.8円
★ バルトの買い物
帰りは、ヘルシンキからの直行便で関空まで9時間半。大阪の修学旅行生が大勢搭乗していたこともあり、帰りは満席状態。歯ブラシなどが入ったマメリッコのポーチ(写真右)がサービスされた。
いよいよ帰国の日だ。早朝にホテルを出て、船でタリンからヘルシンキへ渡り、ヘルシンキから関空だ。写真は、左から夜明け前のタリン港のターミナル、フィンランド湾から登る朝日、到着まえのフェリー。
タリンの旧市街地の風景
シャウレイの十字架の丘。自然発生的に、この丘に十字架を置くようになったという。現在も特にここを管理する人はいないそうだ。
リガで2連泊したラディソン BLU ダウガワ ホテル(写真下段)。上段は、ホテルから見た黄昏時の旧市街地。
ラトビアのホテルの中のショップで見つけたもの。素朴なデザインが気に入りました。こちらは、14ユーロの値札を12ユーロに値引きしてくれました。
ホーローのマグカップとアラビア社製の食器で、ヘルシンキへ向かう船内で購入したもの。フィンランドは、ムーミンが生まれた国だ。街中でも空港でも、ムーミンがあふれている。マグカップは、8.9ユーロ。ボウルは、22.9ユーロ。
宮殿の中には、おみやげ物のショップもある。
前菜の写真。メイン料理は撮り忘れて今も思い出せない。
日数 | 時間・日程 | 観 光 先 | 宿泊地・ホテル |
1日目 | 10:45 関空発 14:55 ヘルシンキ着 18:15 ヘルシンキ発 20::00 ヴィリニュス着 |
航空会社はフィンエアー。ヘルシンキ経由でリトアニアの首都ヴィリニュスへ向かいます。 | ヴィリニュス ヴィリニュス ホリデーイン泊 |
2日目 | 【リトアニア】 ヴィリニュス及びその近郊 |
・ トラカイ城 ・ケルナヴェの丘 ・聖ペテロ・パウロ教会 ・聖アンナ教会 ・夜明けの門 ・杉原千畝記念碑他 (自由時間) |
ヴィリニュス泊 ヴィリニュス ホリデーイン |
3日目 | 【リトアニア】 カウナス市内観光 十字架の丘 |
・旧日本領事館(杉原千畝記念館) ・聖ペテロ&パウロ大聖堂 ・十字架の丘 |
リガ泊 ラディソンBLUダウガウ |
4日目 | 【ラトビア】 ルンダーレ宮殿 リガ市内観光 |
・ルンダーレ宮殿観光 ・大聖堂 ・スエーデン門 ・リガ城 ・中央市場 他 |
リガ泊 ラディソンBLUダウガウ |
5日目 | 【ラトビア】 ガウヤ国立公園 |
・トゥライダ城 ・スィグルダ城跡 ・グートゥマニャ洞窟 |
タリン泊 パークイン バイ ラディソン メルトン |
6日目 | 【エストニア】 タリン市内観光 |
・アレクサンドル・ネフスキー聖堂 ・旧市庁舎広場 ・トームペアの丘 ・カドリオルク公園 他 |
タリン泊 パークイン バイ ラディソン メルトン |
7日目 | 【フィンランド】 ヘルシンキ観光 17:25 ヘルシンキ発 |
・ヘルシンキ大聖堂 ・元老院広場 ・マーケット広場 (自由時間) |
機中泊 |
8日目 | 8:55 関空着 |
旅行中に立ち寄ったスーパーで、買い集めたお土産の食品。左からフィンランドのクッキー、チョコレートとクッキー、そしてハチミツ。友達やお世話になっている人へのプレゼント用だ。
リネンのテーブルクロス。トゥライダ城の駐車場に出ていた露店(写真下)で購入。24ユーロのところ22ユーロにしてくれた。
写真は、タリンの旧市街地。上段左から中世の住宅・三人兄弟、聖ローランド像、リーガ大聖堂。下段は、火薬塔、石畳、そしてリーガ大聖堂の内部。
元老院広場とヘルシンキ大聖堂。写真右は、大聖堂の内部。
ここからは、タリンの旧市街地の観光だ。しかし、ロシアへ行った時に何度もお目にかかったロシア正教の教会が現れた。名称もアレクサンドル・ネフスキー聖堂とロシアっぽい。帝政ロシアの影響が色濃く残っている。写真右上は、のっぽのヘルマン。その下は、キーク・イン・デ・キョクという防衛のための塔。
朝食後、ホテルから綺麗な日の出が望めた。この日も天気は良さそうだ。
赤レンガのトゥライダ城。塔の上からの景色は絶景だが、歩いて登らなければならない。
飛行機の格納庫を利用した中央市場。
カウナス城。
3日目は、いよいよ杉原千畝記念館の見学。記念館は意外にも、閑静な住宅街に他の民家に混ざって建っている(写真左上)。写真は、反時計回りに記念館の中、記念に買った日本語のパンフレット(7ユーロ)、同氏が宿泊したホテルの記念プレート。
最初に訪れたところは、杉原千畝の記念碑。ヴィリニュスの公園の一画にあり、彼の出身大学である早稲田大学が2001年に設置したと銘板に刻まれている(写真左)。写真中央は、世界遺産のケルナヴェの丘。写真右は、昼食の民族料理・キビナイ。中はミンチにした羊肉が入っていて、少し癖のある味だった。
この日の夕食は、フォークロアディナーショー。一緒に踊る羽目に・・・。
グートゥマニャ洞穴。岩がえぐれているだけのように見えるが、14Mの深さがあるようだ。
湖の中に立つ立つトラカイ城。場内の撮影は、1.5ユーロを支払ってこのチケット(写真右)が必要。
城門で唯一残っている夜明けの門。中には、黄金色に輝く聖母のイコンがある。撮影はできない。
ヴィリニュスの中心でシンボルの大聖堂。
4日目も晴天だ。青空にクリーム色のルンダーレ宮殿がよく映える(写真左上)。写真左下は、最も豪華な黄金の広間で、ここで戴冠式が行われたそうだ。
ヴィリニュスで2連泊したヴィリニュス ホリデイ イン ホテル。夕食もこのホテルのレストラン。