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おとぎの国 ドイツ大周遊10日間

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 日数  時間・日程  観 光 先  宿泊地・ホテル
1日目  09:30 関空発
11:50 北京着
13:20 北京発
18:05デュッセルドルフ着
中国国際航空にて
北京経由でドイツへ
ケルン
RAMADA HUERTH泊
2日目  ケルン
ハーメルン
ケルン:ケルン大聖堂、ホーエ通り
ハーメルン:ネズミ捕りの男の家、オスター通り
ハノーバー
LEONARD HOTEL HANNOVER泊
3日目 ブレーメン
ハンブルグ
ブレーメン:市庁舎、ローラント像、聖ペトリ大聖堂、ブレーメンの音楽隊像、シューノア地区
ハンブルク:市庁舎、倉庫街、旧エルベトンネル、レストラン「オールド コマーシャルルーム」
ハンブルグ
LEONARDO HOTEL HAMBURG STILLHORN泊
4日目  リューベック
シュベーリン

リューベック:ホルステン門、旧市街地
シューベリン:シューベリン城
ベルリン
COMFORT HOTEL LICHTENBERG泊
5日目  ベルリン
ポツダム
ベルリン:ベルガモン博物館、ベルリンの壁、ブランデンブルク門
ポツダム:ツェツィリンホフ宮殿、サンスーシー(新)宮殿
ドレスデン
QUALITY WEST泊
6日目  ドレスデン
マイセン

メドラロイト
ドレスデン:ツヴィンガー宮殿ゼンパーオペラ
マイセン:マイセン焼博物館
ローテンブルク
HOTEL GOLDENER HIRSCH泊
7日目 ローテンブルク
ディンケルスビュール
ミュンヘン
ローテンブルク:城壁内の観光
ミュンヘン:マリエン広場、新市庁舎
ミュンヘン
GERMANIA泊
8日目  ホーエンシュバンガウ
フュッセン
ヴィース
ノイシュバンシュタイン城、ホーエンシュバンガウ城、ヴィース教会 ミュンヘン
GERMANIA泊
 9日目 14:15 ミュンヘン発
   機内泊
 10日目 06:10 北京着
08:40 北京発
12:40 関空着
中国国際航空にて
北京経由で帰国
 
 

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(2013年6月 交換レート:1ユーロ=約134円)

北京空港の免税店では、メビウス1カートンが1500円ほどで買えました。帽子は、ハンブルクで買ったものです。

帰りは、ミュンヘンから飛行機に乗ります。十分すぎるほど充実したドイツ周遊の旅でした。ただ、買い物をする時間がちょっと少なかった気がします。お小遣いも少し余ったのでこれで良かったのかも・・・!

● 9、10日目 ミュンヘンから北京経由で関空へ

この日は、ビヤホール(写真左)で夕食です。色とりどりのウインナーで飲むビールは、最高でした。写真右は、ミュンヘンで二連泊したゲルマニアホテルです。

この日の観光のメインは、ノイシュバンシュタイン城と世界遺産のヴィース教会です。途中、車窓からの眺めは綺麗な山岳風景に変わります(左上と中央の写真)。そして、お城撮影のビューポイントであるマリエン橋からの写真が左下です。実は、3年前にもここから撮影しました。狭い小さな橋が、人でごった返すのは3年前と一緒でした。今回は、逆にこのマリエン橋をお城側から撮ってみました(写真右)。恐ろしい橋です。ヴィース教会は、内部の撮影が禁止されていました。(3年前はOKだったけど・・・。)

● 8日目 ホーエンシュバンガウ、フッセン、ヴィース

● 7日目 ローテンブルク、ディンケルスビュール、ミュンヘン

上段の写真は、合成写真ではありません。駐車場で我々のバスの隣に止めてあるのは、本物の戦車です。ここは、リトルベルリン(小さなベルリン)と呼ばれているメドラロイトという街です。マイセンから今夜の目的地のローテンブルクまでは約400Kmあるので、この間のトイレ休憩に運転手さんが選んでくれたのがこの街です。もちろん、正規の旅行行程には入っていません。ベルリンは、戦争によって一つの街が東西に分かれ、壁が築かれました。この小さな街もベルリンと同じように壁が築かれ、わずか50人ほどの住民が分断されたのです。だから、リトルベルリンです。写真中段は、当時の監視塔と東西を分ける壁です。街の奥には小さな博物館がひっそりと佇むように建っていました。とっても珍しいところに来れたので何だか儲けた気分になりました。
バスは、菜の花畑(下段左写真)を通り抜け、ローテンブルクのホテル ゴルドナー ヒルシュ(下段右写真)に到着しました。

この日の昼食は、マイセン博物館の近くのレストランです。雰囲気のあるレストラン(写真左)だったので、気分もすぐに良くなりました。ドイツの食事は、どこでも食べられないという料理は出ませんでした。というより、日本人の口に合う料理がほとんどです。主食は、じゃがいもです。いや、主食はビールかな?

マイセンでは、マイセン焼博物館を見学しました。有料です。マイセン焼ができるまでの行程も実演しています。ショップでは、二級品のマイセンが20〜40%引きぐらいで特別に販売していました。高級品で名を馳せるマイセンですが、商売が上手いな〜とちょっとイヤな気分になりました。

いよいよ、首都ベルリンの観光です。写真上段は、ベルガモン博物館です。館内の写真撮影はOKでした。トルコは当時、自国の遺跡に価値を見出せず簡単にドイツに譲渡してしまった。その遺跡を大切に保存しているのがこの博物館です(添乗員さんの説明)。
写真中段はベルリンの壁、下段左の写真はブランデンブルク門です。「1週間後にここでオバマ大統領が演説をします」と現地ガイドさんが胸を張って説明していました。帰国したら、本当にテレビでオバマ大統領が演説しているのを見ました。このブランデンブルク門の直近に、マイケルジャクソンが宿泊したホテルがあります(下段右写真)。子供を抱えたマイケルジャクソンが、窓から子供を落とす真似をして世間から批判されたあの時ホテルです。

4日目は、ハンブルグから更に北へ向かい、リューベックにやってきました。写真上段は、ホルステン門と哀愁の漂う小径。中段の写真は、湖の上に浮かぶシュべリーン城です。下段の写真は、この日に宿泊したベルリンのコンフォート ホテル リヒテンベルグです。ホテルの窓から見たベルリンの日の出が、とても綺麗でした。

● 4日目 リューベック、シュベリーン

世界遺産のケルン大聖堂です。前に立つと、6月でも木枯らしのような強い風が吹き、凍えてしまうほどでした。大聖堂の先端部分の原寸大模型があり、日本語の説明プレートが設置されていました。

以前、中国の飛行機に乗って嫌な思いをしたことがあったので、食事や機内サービスにちょっと不安だったのですが、今回は「普通」でした。映画や音楽も普通に楽しめました。意外にも、エリック・クラプトンやダイアナ・クラールが聞けたのでビックリしました。映画は、007・ゴールデンアイを行きと帰りで2回も見てしまいました。中国語と英語の二者択一ですが、アクションものなら、言葉が分からなくても十分楽しめました。北京からデュッセルドルフまでは、11時間弱です。到着後の宿泊は、ケルンのラマダヒュースホテルです(写真右下)

ドレスデンは、第二次世界大戦で空爆を受けて一夜にして破壊された街です。建物のほとんどは戦後再建されたものですが、とても見所の多い街です。写真左上から時計回りに君主の行列、ツヴィンガー宮殿、ゼンパーオペラ、ドレスデン城、カトリック旧宮廷教会、フラウエン教会。特にフラウエン教会は、戦争の悲惨さを伝えるために廃墟のまま長年放置されていましたが、2005年に寄付金によって再建されたそうです。壁面の黒い部分はオリジナルの石です。がれきの中から使える石を選び出し、再建時に元の場所に使っています。史上最大のジグソーパズルと言われたそうです。

ハンブルクは、ビートルズがデビューする前に、何度か出稼ぎに来ていた街です。屋根裏の部屋で生活しながら、場末のライブパブで1日に10数時間も演奏していたそうです。ビートルズの演奏力は、この時期に培われたといわれています。ポールが、客に受けようと思い首から便座を被ってステージに登場したのもこの時代です。
この時のビートルズを見て、彼らをとても気に入り「腹が減ったらオレのレストランで飯を食え。何を食ってもお金は要らない」といったのが写真右上のレストラン「オールド コマーシャルルーム」の当時のオーナーです。創業1795年。多くの著名人が食事に来ているようです。料理の味は、旅行中のどのレストランよりも美味しかったです。出入り口には写真左のように、厳重に収納されたポスターが掲示されています。ポスターの左上が、ビートルズです。
他の写真は、3泊目のホテル、レオナルドホテル ハンブルグ スティルホルンです。

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ヨーロッパの大国であり、日本と同じ敗戦国でもあるドイツへは、以前から行ってみたいと思っていた国のひとつでした。今回のツアーは、10日間で主要な都市をほとんど回れるので私にぴったりだと思い参加しました。


ホテルで朝食を取った後、徒歩でローデンブルクを散策しました。「中世の宝石箱」といわれているように、街全体が独特の雰囲気です。城壁にも登れます。高いところから眺める街並みも格別です。

● 3日目 ブレーメン、ハンブルク

● 1日目 中国国際航空にて北京経由でデュッセルドルフ(ドイツ)へ

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● 2日目 ケルン、ハーメルン

ミュンヘンの新市庁舎です(写真左)。土曜日ということもあって庁舎前のマリエン広場は、人でいっぱいです。人混みの中を、自転車が凄い勢いで走っていくので、スリと自転車の両方に注意しなければなりません。

● 6日目 ドレスデン、マイセン

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こちらは、ブレーメンの音楽隊像を模したぬいぐるみとフェラーのハンカチです。下段は、スーパーで買ったチョコレートです。どれもバラマキ土産に買ったものです。

● ショッピング

● 5日目 ベルリン、ポツダム

実は、私達がドイツを訪れた数日前までは、連日大雨が降っていたそうです。ホテルのテレビでも洪水の被害がトップニュースで報じられていました。ここドレスデンでは、エルベ川が氾濫して水に浸かった建物を多く見ました。現地ガイドさんは、「10数年前の洪水で対策を講じてきたのに、またこのような被害に遭って悲しいです」と話していました。

ブレーメンもグリム童話「ブルーメンの音楽隊」で知られた街です。先ほどのハーメルンもこのブレーメンもメルヘン街道にあります。写真左はローラント像。写真右は上から、ヴェーザールネッサンス様式の市庁舎、街中を走るトラム、そしてブレーメンの音楽隊像。

ベルリンの次ぎは、ポツダムの観光です。写真左上が、サンスーシー宮殿。黄金色の宮殿はおとぎの国の建物のようです。写真右上は、ポツダム会談の舞台となったツェツィーリエンホーフ宮殿です。第二次世界大戦の戦勝国が集まって、戦後の処理を話し合った建物です。会談が行われた部屋は当時のままに保存されていて見学ができます(写真撮影はダメ)。現地ガイドの方は、ポツダム会談のことやその時代の背景、各国の思惑について造詣が深く随分説明してくれました。「この会談で戦後処理がしっかりされていなかったから尖閣諸島のような問題が起こるのです」と話されたのがとっても印象的です。
写真左下は、アウトバーンを突っ走る我々のバスです。制限速度のない高速道路って我々日本人には理解しずらいものがあります。制限のない区間で乗用車なら、140キロぐらいで走っているようです。写真右下は、ドレスデンで宿泊したクオリティ ウェストホテル。

ケルン観光の後は、レストラン(写真左)で昼食です。やっぱり、ドイツのビールは旨い。少し濁ったビールは小麦から作った白ビールです。

今回の旅行では、思うように買い物ができなかったような気がします。その理由は、買い物の時間が少なく、いいショップも少なかったからです。そんな中で、同伴者が買ったのは、エトロのスカーフ(写真左上)です。ミュンヘンの空港の免税店で250ユーロ(約3万4,000円)でした。日本では、5万円ほどするそうです(同伴者)。フェラーのバッグ(写真右上)は、ノイシュバンシュタイン城下の土産物店で免税価格で119ユーロ(約1万6,000円)でした。写真左下のテーブルクロスは、65ユーロ。写真右下は、ケルンで買った「4711」のコロンです。1個6ユーロでした。

ミュンヘンへ向かう途中で、ディンケルスビュールという街のレストラン(写真左)で昼食をとりました。食後、街を散策していると結婚式に遭遇しました。教会で式を挙げ、中庭で立食の披露宴です。日本に比べるととても簡素で費用もほとんどかからないでしょう。こんな結婚式もいいな〜と本当に思いました。

ハーメルンは、「笛吹き男」の童話で知られています。昔、ハーメルンでネズミが大量発生し住民が困っていた。そんな時、ある男がこの街にやってきて高額の報酬と引き替えにネズミを退治すると申し出た。街は承諾した。男は笛を吹きながら街中を歩くと、ネズミ達が集まり、その男の後を付いて行った。男は、川までネズミたちを連れて行き溺れさせてネズミを退治した。しかし、街の住人は、男に報酬を支払うのが惜しくなり、支払わなかった。男は怒って街を去ったが、後日再び街に現れ、再び笛を吹き回った。すると今度は、街の子供達が集まり始め、そのままどこかへ連れ去ってしまった。この「笛吹き男」の話は童話であるが、不思議なことに1284年6月26日に130人の子供達がこの街から忽然と失踪した事件が実際に発生しているという。上の写真は、ハーメルンの街並みと2日目に宿泊したハノーバーのレオナルドホテル。
写真左は、午後8時50分を示す時計(昼のように明るい)。