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 日数  時間・日程  観光先  宿泊地・ホテル
1日目  14:25 関空発
19:35 ローマ着
21:30 ローマ発
22:50 ミラノ着
航空会社は、アリタリアーイタリア航空イタリア航空です。
ローマ経由でミラノまで飛びます
ミラノ泊
HOLIDAY INN MILAN NORD ZARA
2日目  ミラノ
ベローナ
ドゥオーモ、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア、スフォルツェスコ城
シニョーリ広場、ジュリエットの家
メストレ(ベネチア)泊
ANTONY PALACE
3日目 ベネチア サンマルコ寺院
ドゥカーレ宮殿
ため息橋
カレンツァーノ泊
ART MIRO
4日目  フェレンツェ ウフィッウィ美術館
シーニョーリア広場
ベッキオ宮殿
【午後から自由行動】
ヴェッキオ橋、ピッティ宮、パラティーナ美術館
カレンツァーノ泊
ART MIRO
5日目  アレッツォ
ローマ
トスカーナの古都アレッツォの散策
サンピエトロ寺院、コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場とスペイン階段
ローマ泊
NH MIDAS
6日目  ローマ 【終日自由行動】
バチカン美術館(システィーナ礼拝堂)
スペイン階段(コンドッティ通り)
ローマ三越で買い物
ローマ泊
NH MIDAS
7日目 ローマ
15:15 ローマ発
ホテル近くのスーパで買い物の後、空港へ 機中泊
8日目  11:20 関空到着 帰りは、直行便で帰阪しました  

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イタリア決定版8日間

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イタリア旅行は、今回が2回目になります。まだまだ、行っていない国々があるのにどうして今回もイタリアかというと、前回行けなくて、どうしても行きたいところや見たい物があったからです。バチカン市国のシスティーナ礼拝堂とベネチアの仮面カーニバルがそれです。ローマで自由時間が丸1日あるツアーだったので、念願が叶うと思い参加することに決めました。

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ツアー最後の日は、ローマで自由な1日を過ごしました。目的のバチカン美術館に入館するため、日本ですでに予約を済ませていました。カードで入館料と予約料も決済みです。予約した入館時間は10時30分ですが、ホテルからシャトルバスで最寄りの地下鉄まで送ってもらい、切符を買って電車に乗り込み、駅からバチカン美術館まで地図を見ながらの徒歩移動も驚くほどスムーズに来れました。入口では、入館待ちの列もまったくありません。予約していても並ばされるし、まして予約無しでは2時間待ちの覚悟がいると聞いていたので、拍子抜けです。入口に着いたのが9時20分だったので、逆に入れてもらえるかすっごく心配でしたが、何の問題もなく入館できました。館内はフラッシュを使わなければ撮影できます。ただ、システィーナ礼拝堂だけは、撮影禁止になっていました。
この後、地下鉄を使ってブランドショップが所狭しと並んでいるコンドッティ通りとローマ三越へ向かいショッピングを楽しみました。

この日のベネチアは、雨でした。カーニバルももうひとつ盛り上がりがなく、仮面などで仮装した人もまばらでした。ツアーに組み込まれていたゴンドラ遊覧は雨で中止かと思ったのですが、やっていました。あまり気は乗らなかったのですが、傘をさして仕方なく乗船した感じです。

 ローマでスリに遭遇!!! 

写真は左からヴェッキオ宮と豪華な宝飾品の店が並ぶヴェッキオ橋。現地ガイドさんは、この橋のことを「女性にとっては天国、男性にとっては地獄の橋です」と解説していました。そのとおりになりました。右端は、パラティーナ美術館です。私の好きなラファエロの作品を数多く所蔵しているので、どうしても入りたかった美術館です。「大公の聖母」「椅子の聖母」そしてあまりの美しさにみとれてしまった「ヴェールの女」等々。ツアーの自由時間を使って個人で入館しましたが、シーズンオフのためか、予約なしでも待つことなく入れました。館内の写真撮影はできません。

三美神をデザインしたカメオです。同伴者が散々迷った挙げ句にやっと買ったものです。ボッテチェリの「春」に描かれている三美神です。ウフィッツ美術館でこの「春」を見ているだけに思い入れがあったようです。作家のネーム入りで960ユーロ。免税手続きで10数%返ってきました。


ショッピング

 (両替レート:1ユーロ=126円 平成25年1月

● 7、8日目(帰国)

「ローマではスリに気をつけるように」と添乗員さんや現地ガイドさんから何度も注意を受けていました。6年前のローマでも、一緒のツアー客が地下鉄でカバンを切られたことがありました。でも今回は、私達がスリに遭遇することになったのです。ブランドショップ街のある最寄り駅から地下鉄に乗った時です。地下鉄は満員とまではいきませんが、そこそこ立っている人がいる状況でした。私と同伴者は、ドア付近に立っていたのですが、ドアが閉まる直前に中学生ぐらいの男の子3人が乗り込んできました。電車が動き出してしばらくして私の左隣に立っていた若い女性が、私の右隣に立っていた同伴者の腕を掴んで2〜3回引っ張るのでした。ちょっと不思議に思いましたが、電車が揺れるので支えてくれているのかな〜っと暢気に考えていました。それからしばらくして同伴者の方を何気なく見たとき目が点になりました。同伴者が腕に通して持っていた小さなショッピングバッグのチャックが開き子供の腕が入っているのです。日本では、「こら!」と怒鳴りつける場面でしょうが、声が出ません。思わず、同伴者と子供の間に割って入ったので同伴者をガードする形になりました。何とか、事なきを得ましたが驚いたのはその後です。電車が、駅に着いた時、子供達は逃げて行くものだと思っていましたが、ドアが開くなり電車から降りて、ホームで次の獲物を探し出したのです。それも必至の形相で・・・。私達も降りる駅だったので、子供達のそんな行動を見てしまいました。
私は電車から降りる時になって、左側に立っていた若い女性の行動がやっと分かり、ヘタクソな英語だったけれど、「サンキュウー」とお礼を言わずにはいられませんでした。
● 3日目(ベネチア)

写真は上段左から、ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)、スフォルツェスコ城、そしてライオンの睾丸に踵を置いてグルグル回ると願いが叶うと言われている有名なモザイクです。前回に訪れた時は、睾丸部分がかわいそうに崩れてしまって穴が開いていましたが、今回修復されていたので何だかホッとしました。
写真下段は左から、夕暮れ時のベローナの街並み、ジュリエットの家の前に立つ女性のブロンズ像。こちらは、像の乳房に触れると願い事が叶うそうです。ご覧のとおり、乳房だけ光輝いています。睾丸といい乳房といい、何か深い意味がありそうなのですが、単なる旅人としては、詮索しないようにします。最後の写真は、ベネチアの近郊で宿泊したアントニーパレスホテルのベッドサイドです。赤いベネチアガラス?のランプがとても斬新で綺麗でした。

ドゥオーモ内の写真撮影が有料になっているのには驚かされました。財政難に喘ぐイタリアの苦肉の策なんでしょうか?

● 2日目(ミラノ、ベローナ)

今回の旅行で立ち寄った美術館のガイドブック。すべて日本語版が作られていました。

友達用に買ったお土産類。右の食品は、スーパーで買ったものです。

ディオールのマフラーとベネチアのカーニバルの仮面、そしてバチカン美術館で記念に買ったキーホルダー。

このイヤリングは、フェレンツェのベッキオ橋で買ったものです。旅行記にあるように、この橋は、宝飾店が両側にビッシリ並んでいるのです。「女には天国、男には地獄の橋」と現地ガイドさんが言っていたとおりになりました。値段は184ユーロ。免税手続きもできました。

こちらは、フェラガモの財布です。ローマ三越で298ユーロ。日本で買うより1万数千円ほど、安く買えました

いよいよ帰国の日がやってきました。帰りは、ローマから関空までの直通便です。上段の写真は、ローマで2日間お世話になったHNミダスホテルです。ローマとフィレンツェのホテルでは、宿泊税が徴収されるようになりました。一人一泊2〜3ユーロだったと思います。これも、イタリアの財政危機を象徴しているように思えました。

● 6日目(ローマ・自由行動)

ローマの定番トレビの泉とスペイン階段です。トレビの泉に後ろ向きにコインを投げ込むと、再びローマに来ることができる、と言われています。そういえば6年前、ここでコインを投げたことを思い出しました。黄昏時のローマは、とても魅力的です。でも、スリには注意、注意。

ローマでの最初の観光は、バチカン市国です。写真は、サンピエトロ寺院で、上段右端は若きミケランジェロの作品「ピエータ」です。何度見ても、これが大理石だとはとても思えません。下段中央は、クーポラから見たサンピエトロ広場です。クーポラに登るにはお金が要ります。登り方によって料金が違うのですが料金表(写真)のとおりです。写真右端は、クーポラへ続く通路です。

ローマへ向かう途中、トスカーナの古都「アレッツォ」を散策しました。午後からは、いよいよローマです。

● 5日目(アレッツオ、ローマ)

半日、自由時間を過ごした後、夕食で全員が集まり、ミケランジェロ広場へ行きました。写真は、この広場からみたドゥオーモです。右の写真は、3日目、4日目と連泊したアートホテルミロ。

左の写真は、着陸直前のローマ・フィウミチーノ空港の滑走路です。この後、飛行機を乗り換えてミラノに着いたのが午後11時頃でした。さらにミラノの空港からホテルまでは、1時間弱のバス移動ですが、我々を乗せたバスはすんなりとホテルには着きませんでした。近くまでは問題なく、ホテルの看板が時々見えるようになったものの、たどり着けないのです。何度も同じ道を通るし、40人近くを乗せた大型バスがUターンするし、完全に道に迷った様子。添乗員さんは、「道路工事の関係で、いつもの道が通れないようです」と説明してくれました。そして、しばらくするとバスは止まったまま動かなくなりました。日付は、とうに変わっているし早くベッドで寝たい。明日の朝も早い・・・。
しばらくして、ボクらを乗せたバスは意を決したように動きだし、何度も何度も切り返しながら、細い道に入って行こうとしました。途中、前の席から悲鳴とともに「当たる。危ない」と何度も聞こえてきました。これから先、一体どうなるんでしょう・・・。バスは、乗用車しか通れないような細い道をゆっくりゆっくり進み、少し広い道に出ると、やっとホテルの玄関が見えたのです。その時の乗客の反応は???ブーイングの嵐?違いました。全員が拍手喝采です。運転手さん、ありがとう。写真右はそんな苦労の末、やっとたどり着いたミラノのホリデイ イン ミラン ノルド ザラ ホテルです。

一夜明け、フィレンツェでは昨日の雨が嘘のように青空が広がりました。写真は、左上がウフィッツ美術館から見たベッキオ橋。ウフィッツ美術館は、残念ながら写真撮影はできませんが、外にレンズを向けるのはいいようです。次ぎが自由時間に地図も見ながら訪れたピッティ宮。パラティーナ美術館は、この中にあります。写真右は、百貨店「リナシェンテ」の屋上喫茶店から見たドゥオーモ。ここで飲んだビールは最高でした。どれも空は、真っ青です。
写真下段は、左からウフィッツ美術館、シニョリーア広場、ドゥオーモです。ウフィッツ美術館は、予約をしていても並ぶ時があるそうですが、この時は待ち時間ゼロで入れました。

● 4日目(フィレンツェ)

イタリア航空は、始めてです。「機内サービスは期待しないほうがいい」と聞いていましたが、特に悪いとは思いませんでした。中の中です。ローマまでの13時間は、いつものように飲んで、食べて、観て、聞いて、寝るの繰り返しです。気が付けば着陸態勢に入っていました。機内の映画は、数か月前に封切りされたばかりの「新しい靴を買わなくちゃ」(写真下段左)が観れました。音楽もマッカートニーの「キス オンザ ボトム」(下段中央)を始め、お気に入りのアルバムがたくさん用意されていました。
機内のヘッドホンは、、どの航空会社も粗悪なものが多いので携帯プレーヤーのヘッドホンに変えるだけで音質がガラッと変わります。

● 1日目(アリタリアーイタリア航空でイタリアへ)